どうもなべです。WordPressの設定の中にパーマリンクというものがあります。
僕もWordPressでブログを始めるときは全然わかなかったのですが、このパーマリンクはブログやサイトを構築していく前にしっかりと設定していないと後から変更するにもかなり面倒くさくなってきます。
なのでこれからWordPressでブログやサイトを始めようという人にとってはかなり重要な設定になります。そこで今回はWordPressのパーマリンクの設定について書いていこうと思います。
パーマリンクとは
動画説明はこちらです。
パーマリンクとは、ブログの個々の投稿、カテゴリーなどの投稿一覧ページへの恒久的(半永久的)な URL です。パーマリンクは、他のブロガーがあなたの投稿やセクションにリンクを張るときや、投稿へのリンクを Eメールで送ったりするときに使います。個別の投稿への URL は常に存在して決して変らないようにすべきです。そういう訳で、「perma」リンクといいます。
パーマリンクの使い方 – WordPress Codex 日本語版より引用
これをみるだけでは初心者の人はわかないと思いすが、もう少し簡単に説明するとWordPressでは独自ドメインを使ってブログやサイトを運営していきます。
その時にドメインの後につくURLのことを指します。これは個別記事や固定ページなど一つ一つに割り当てられています。
例えば僕のブログの場合ははhttps://watakoji.net/がブログのドメインになっています。そしてhttps://watakoji.net/〇〇の〇部分がパーマリンクにあたります。
基本的にはこのパーマリンクというのは一度決めたら変更しないのが基本です。変更できなくはないですが、ある程度ブログやサイトが育ってきてから変更してしまうと、今までもらっていたfacebookの「いいね」やTwitterの「ツイート数」が一からになってしまいます。
それにサイトのURL自体が変わってしまうので以前のURLにはアクセスすることができません。なのであとから変更できないことはないですが、かなり専門的な知識がないとできないし失敗したら怖いのでできるだけ初期の設定段階でしっかりとパーマリンクを設定する必要があります。
僕も一度失敗したことがあり、試みようと思いましたが結構上位に上がっている記事などもあり怖くて結局できませんでした。
パーマリンクの種類
パーマリンク設定といっても様々あるので悩んでしまうと人も多いと思います。最初のパーマリンクの設定で5つの共通設定と1つのカスタム構造からえらぶことができます。
・デフォルト
・日付と投稿名
・月と投稿名
・数字ベース
・投稿名
・カスタマイズ構造
この中から選んでいきます。最初の初期設定ではデフォルトの設定になっています。
デフォルト
デフォルトの設定ではドメインの後に「 ?p=投稿ID」が付きます。そして「?p」の部分は動的ページであるということを示しています。
動的ページとはURL内に「?」や「&」などが含まれているURLのことをいい、その反対に静的ページというのがありそちらはURL内に「?」や「&」が含まれていないURLのこと言います。
少し前までは動的ページがSEO的にあまりよくないと言われていたので、静的ページのURLを使ったほうがいいと言われていまいしたが、ここ最近はあまり関係ないという意見もありそこまでSEO的には変わらないと言われています。
但し見た時にどんな記事の内容なのか分りにくさもあるのであまりオススメはしません。
日付と投稿名&月と投稿名
日付と投稿名はそのままでhttps://watakoji.net/2015/05/12/投稿名/このようなパーマリンクになります。そして月と投稿名はhttps://watakoji.net/2015/05/投稿名/このようなパーマリンクになります。
正直はこれはどちらもオススメしません。日付が見えるということはそれだけ古い情報だと思われてしまうからです。
数字ベース
数字ベースの場合はなにも考えなくても勝手にIDが割り振られるので、なんかパーマリンクとか面倒くさいとか、そこまで記事作成に時間をかけたくないという人にはいいかもしれません。
だたし、これもいったいなにの記事を書いているのかわからないのでそこまでオススメはしません。
投稿名
これはhttps://watakoji.net/投稿名/で一番オススメのパーマリンクです。投稿名がそのままパーマリンクになるので、わかりやすいです。初心者の人はこれでいいです。
但し少し気をつけないといけないのが、日本語でそのまま記事を書いていくとhttps://watakoji.net/◯◯の部分が日本語になってしまいます。
以前は日本語がSEO的にも良かったいうときもあったのですが、日本語だとURLが物凄く長くなってしまうという欠点がありそのせいでエラーがでてしまう可能性があります。
そこで今では日本語でパーマリンクを設定している人は少なくはなってきました。
カスタム構造
カスタム構造は自分で好きなパーマリンクを組み合わせることできます。主に使えるのが
%year% 投稿年
%monthnum% 投稿月
%day% 投稿日
%hour% 投稿時刻の時
%minute% 投稿時刻の分
%second% 投稿時刻の秒
%postname% 投稿タイトル(投稿スラッグ)
%post_id% 投稿ID
%category% カテゴリー名(カテゴリースラッグ)
%tag% タグ名(タグスラッグ)
%author% 著者名
これらを組み合わせることができます。ちなみに僕は/%postname% をカスタム構造に設定しています。
人気がある組み合わせは「/%category%/%postname%」です。こちらのカテゴリ名と投稿名を合わせたパーマリンクなのですが結構人気があります。
但し少しデメリットがあってカテゴリ名が変わってしまうとURLも変わってしまうので、途中からカテゴリ名を変更するということができなくなってきます。(できないことはないですがあまりオススメしません)なのでぼくは会えてカテゴリ名は入れていません。
Googleが推奨しているパーマリンク
サイトの URL 構造はできる限りシンプルにします。論理的かつ人間が理解できる方法で(可能な場合は ID ではなく意味のある単語を使用して)URL を構成できるよう、コンテンツを分類します。
ウェブマスターツール シンプルなURL構造を維持する より引用
Googleが推奨しているのが上記のことなのでなので、なるべく読者に読まれやすいパーマリンクを設定することを推奨しています。
なのでできるだけ短くてわかりやすいパーマリンクをえらぶことが大事になってきます。なので先程僕がオススメした「投稿名」でいいと思います。但し英語にすることは忘れないでください。
まとめ
パーマリンクは一番初めに決めてあとは変更しないというのは基本的です。どうしても変更したい場合の対処方などもありますが、もしかしたらサイト自体がおかしくなってしまい今まで結果が水の泡になることも考えられます。
最初の10記事くらいの時にならまだいいですが、それ以外の場合は変更するのはやめましょう。今回は僕のオススメを紹介しました。
どれを使うかは本人次第ですが、見てくれる人のことを考えればシンプルでわかりやすいのが一番いいです。それを踏まえてパーマリンクを設定するようにしましょう。では今回はこれで^^